FOLDING FUN
扇子

「遠目にも美しい仕草を、あなたにも。」
バッグからさっと扇子を取りだして扇ぐ。
大人だからこそ様になる、上品な振る舞いでしょうか。
バッグからさっと扇子を取りだして扇ぐ。
大人だからこそ様になる、上品な振る舞いでしょうか。
FLYHIGHを立ち上げた頃からの思いが、ようやく形になりました。
いつもバッグに忍ばせている扇子を、カジュアルなコーディネートやTシャツにも似合うもの、
それも「京扇子」で作りたいという思いをもち京都へ。オリジナルの扇子作りがはじまりました。
いつもバッグに忍ばせている扇子を、カジュアルなコーディネートやTシャツにも似合うもの、
それも「京扇子」で作りたいという思いをもち京都へ。オリジナルの扇子作りがはじまりました。
「椿」を描いた女性用扇子。
扇ぐたびに気品あふれる伽羅の香が漂います。
扇ぐたびに気品あふれる伽羅の香が漂います。

甘味のある深めの緑色のグラデーションに、ビビッドな紫紺色で描いた椿の花々がとても華やかな印象です。

「骨」といわれる扇子の土台は、竹を飴茶色に仕上げたこっくりとした色合い。繊細で美しい細工は涼しげです。

職人の手仕事で一枚一枚摺り上げられた美しいグラデーション。雲母の風合いも美しく上品です。

京扇子の上品な佇まいに、金色漆で1本づつ押し印で仕上げたFLYHIGHのロゴ。年月とともにすれて薄らいでゆく様も味わいです。
扇子への思い
暑がりの私は扇子を普段からバッグに入れているけれど、しばし困ることがある。
カジュアルなコーディネートに和柄扇子はミスマッチなのだ。
さまざまな扇子を手にしても、なかなかしっくりくるデザインに出会えない。
ならばと思い、Tシャツに合う扇子、それも京扇子でオリジナルを作りたいと思い至った。
カジュアルなコーディネートに和柄扇子はミスマッチなのだ。
さまざまな扇子を手にしても、なかなかしっくりくるデザインに出会えない。
ならばと思い、Tシャツに合う扇子、それも京扇子でオリジナルを作りたいと思い至った。
製作をお願いしたのは、京都で大正時代から続く老舗の扇子専門店。
受け継がれた技が反映された逸品であることは、今回の扇子づくりには欠かせないと思った。
扇子は、見た目の通りとても繊細。
その美しさから、幾重にも手間をかけられていることを想像できる。
扇子は、見た目の通りとても繊細。
その美しさから、幾重にも手間をかけられていることを想像できる。
実際にお話を聞けば、扇子づくりの工程は88もあるとのこと。
それぞれの道の職人が分業することで洗練された製品へと結実していくけれど、カギとなるのは一つ一つの工程の習熟度という。
それぞれの道の職人が分業することで洗練された製品へと結実していくけれど、カギとなるのは一つ一つの工程の習熟度という。
手に馴染むやさしさ、素材の軽やかさ、息をのむ美しい風合い。
手にとり、繰り返し使うたびに、その技の違いの大きさに気づく。
手にとり、繰り返し使うたびに、その技の違いの大きさに気づく。
扇絵は「椿(つばき)」。冬枯れせずに寒いなかでも孤高の美しさを保つ椿は、日本人に古来愛されてきた馴染みのある花。
そして、中国由来の漢字が多いなか「椿」は日本製の字、つまり和字であるとされ、
春に先かげて咲く美しい花の特性が映り日本らしさが表れる。
そして、中国由来の漢字が多いなか「椿」は日本製の字、つまり和字であるとされ、
春に先かげて咲く美しい花の特性が映り日本らしさが表れる。
「Made in JAPAN」にこだわるFLY HIGHにとって、ふさわしい花「椿」。
深みのある紫と緑、グラデーションが見せる透明感、モダンで清涼感のある仕上がり。
深みのある紫と緑、グラデーションが見せる透明感、モダンで清涼感のある仕上がり。
本製品は約19.5㎝と使いやすいサイズ。(だいたいのクラッチバッグにも入るサイズ)
香り付けには気品あふれた伽羅(きゃら)を使用。
風にのってほんのりと芳香が漂い、とても心地良いやわらかな風を感じることができる。
香り付けには気品あふれた伽羅(きゃら)を使用。
風にのってほんのりと芳香が漂い、とても心地良いやわらかな風を感じることができる。
要(かなめ)には京都の伝統的な組ひもをあしらい、気品高さと優雅さをプラスした。
大人の女性に贈りたい扇子。
「遠目にも美しい仕草を、あなたにも。」
「遠目にも美しい仕草を、あなたにも。」
FLY HIGH 映子アリス

made in JAPAN
このオリジナル扇子は、京都の老舗扇子店「大西常商店」による製品です。
京都の素晴らしい空間に並ぶ扇子の数々に魅了されました。
京都の素晴らしい空間に並ぶ扇子の数々に魅了されました。
微妙なグラデーションの表現にこだわり、ほんのりと煌めく雲母の上品な質感にもこだわり、妥協なく丁寧に、絶妙に仕上げてくださいました。
ほかにはない美しい扇子が完成しました。
ほかにはない美しい扇子が完成しました。
京扇子は一本一本、竹の加工から始まるすべての工程を手作業で行い、その工程数は88にも及ぶというとても手間をかけた日本文化の美しい製品です。
扇子でゆったりと仰ぎ、そこに吹く風は実にやさしく、涼しく、美しさを感じます。
そして、手にした瞬間から香る上品な香りは、「伽羅」を選びました。
扇子でゆったりと仰ぎ、そこに吹く風は実にやさしく、涼しく、美しさを感じます。
そして、手にした瞬間から香る上品な香りは、「伽羅」を選びました。
可愛らしいアクセントとなる房。こちらも扇子に合わせたオリジナル。京都のくみひも専門店による正絹で組まれた撚り房です。正絹のしっとりとした手ざわりはとても心地良く、扇子の表情を彩ります。
扇子の開閉方法について
扇子はとても繊細な製品です。
ぜひ丁寧にご使用ください。
開閉方法についてご案内いたします。
ぜひ丁寧にご使用ください。
開閉方法についてご案内いたします。

左手を下側の親骨に添え、右手を上側の親骨に添えます。

左手で支え、右手だけ動かし、1本づつ開きます。
【ポイント】右手だけを動かします。
【ポイント】右手だけを動かします。

骨を1本づつ開くように、丁寧に広げてください。

閉じるときは開いた時と同じように、
右手だけ動かし1本づつ左に寄せていきます。
右手だけ動かし1本づつ左に寄せていきます。
お取り扱いについて
* 扇子を開く際には、片方の手で骨部分を持ち、もう片方の手で骨部分を1本づつ丁寧に広げてください。
* 勢いよく開閉しますと骨や要部分に負担がかかりますので、お気をつけください。
* 扇子は水気に弱いため、水気には十分ご注意ください。
* バッグなどに入れて持ち運ぶ際には、扇子袋をお使いください。水気だけでなく、出し入れする際の摩擦による劣化を防ぐことができます。
* 扇子を開いたままにしておくと湿気による癖がつく場合がございますので、ご注意ください。
* ご使用になられない際には、付属しているセメという帯をつけて、扇子袋や紙箱に入れて保管してください。
* 勢いよく開閉しますと骨や要部分に負担がかかりますので、お気をつけください。
* 扇子は水気に弱いため、水気には十分ご注意ください。
* バッグなどに入れて持ち運ぶ際には、扇子袋をお使いください。水気だけでなく、出し入れする際の摩擦による劣化を防ぐことができます。
* 扇子を開いたままにしておくと湿気による癖がつく場合がございますので、ご注意ください。
* ご使用になられない際には、付属しているセメという帯をつけて、扇子袋や紙箱に入れて保管してください。


仕様 | 長さ:約19.5cm | 開いた時の幅:約35.5cm | 骨数:35本 | 香り: 伽羅 |
素材 | 和紙・竹・正絹(撚り房) |
価格 | 10,450円(税込) |